臓器移植の歴史
B.C.5世紀 皮膚移植がヒポクラテスの著作に記載→自己移植は成功
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輸血、血管、角膜、腎臓等あくまでも試行錯誤
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1908年 カレルによる犬の腎臓、すい臓移植の試み
→ 1912年 ノーベル医学・生理学賞
1910年代 拒絶反応の研究が発展 → 免疫抑制剤の開発
1954年 ジョセフ・マレーによる、一卵性双生児間での腎臓移植が成功
1963年 テラサキによる免疫抑制剤を用いた心臓移植成功
1967年 クリスチャン・バーナードによる世界初の心臓移植手術
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「脳死」という言葉が世界的に注目され、さらに
「脳死」の定義と判定基準の作成が急務となる
1968年 日本初の心臓移植「和田心臓移植事件」(札幌医大)
1970年 日本では、腎臓移植連絡会議にて、腎臓移植を正当な外科手術として
認可