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愛知県弁護士会/裁判所見学会が開催されました
12月18日木曜日に木村義和准教授引率のもと愛知県弁護士会/裁判所見学会が開催されました。裁判所見学会は、大学で学んでいる法律が如何に現場で使われているかを知ることによって法学への理解を深めることを目的にしており、愛知大学法学部では毎年恒例となっている行事です。また、愛知県弁護士会所属の弁護士や裁判所事務官から生で話を伺うことができるため、法曹を目指し法科大学院へ進学を希望する学生や裁判所事務官志望の学生にとっては、大変有意義な経験をすることができます。

今回も、はじめに愛知県弁護士会会館で愛知県弁護士会所属の弁護士から裁判手続について解説をしていただきました。そして、名古屋地方裁判所に移動し、来年5月から始まる裁判員による裁判が行われる法廷で、広報担当の裁判所事務官から裁判制度や法廷の仕組みについて説明していただきました。裁判官や検察官の席に座ったりするなど、裁判所見学をしなければできない体験もしてきました。

次に名古屋地方裁判所で開廷されている裁判を傍聴しました。その後、愛知県弁護士会会館に戻り、弁護士から傍聴したばかりの事件について解説をしていただきました。質疑応答の際には、傍聴した裁判の内容だけでなく、「弁護士になって良かったと感じる時はどんな時ですか?」「司法試験の勉強をするためのモチベーションを維持する秘訣はなんですか?」などの質問も学生から飛び出し、法曹を志す学生へのアドバイスを弁護士からいただきました。

愛知大学法学部では、来年度からは法学部学生リフレッシュ委員会にも協力してもらい、愛知県弁護士会や裁判所見学会はもちろん、名古屋地方・高等検察庁、愛知県警本部など大学で学んだ法学をさらに深めるために充実した見学会を計画しています。これらの見学会は愛知大学法学部学生なら誰でも参加できます。お楽しみに。

法学部学生リフレッシュ委員会のHPはこちら
(今年度の愛知県警本部見学や名古屋地方検察庁見学の様子も掲載します)。
http://leo.aichi-u.ac.jp/%7Elawrefresh/
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