第56回国際学術交流プログラム(第16回現代国際政治理論研究会)開催のお知らせ
日時 | 2011年7月17日(日)15:00~17:00 |
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場所 | 愛知大学豊橋校舎 5号館4階 541会議室 |
テーマ | 戦後日中関係における<零度のエクリテュール> ~漢奸裁判をめぐる歴史学~ |
講師 | Barak Kushner バラック・クシュナー氏 University Lecturer in Modern Japanese History : Fellow of Corpus Christi College Faculty of Asian and Middle Eastern Studies: University of Cambridge 英国ケンブリッジ大学准教授 |
かつて、堀田善衛は次のように記しました。
「・・・・漢奸は如何なる弁護をなそうとも遂に漢奸なのである。歴史の結論はつねに峻烈である。事績を述べて聊か酌量すべきところがたとえあったにしても、漢奸と断ずるに際しては極めてはっきりしている。即ち結論は常に「遺臭万年」なのだ。子々孫々まで臭類と看做されるのである。こうした痛烈にして残忍極まりない運命を亜細亜各地にばらまいたのは、私は偏えに私共日本人であるということを、今日私共は徹底してしらなければならぬと思う・・・・」
現在そして将来の日中関係の性格を考えるには、この近代東アジアにおける<零度>を深く認識しておく必要があるでしょう。
現在ケンブリッジ大学東洋学部で教鞭を執られているアメリカ人歴史家バラック・クシュナーさんに、ご自身の研究の現況を語っていただきながら、この問題をみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
使用言語 | 日本語 |
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司会 | 鈴木規夫(愛知大学国際コミュニケーション学部教授・本学会会長) |
入場料金 | 無料 |
本講演会に関する問い合わせ先
問い合わせ先 | 愛知大学国際コミュニケーション学会事務室 |
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TEL | 0532-47-4216 内線:1860 |
FAX | 0532-47-4218 内線:1869 |
aic@vega.aichi-u.ac.jp | |
本件担当幹事 | 周 星 (内線:7453) |
当日豊橋校舎ではオープンキャンパス実施されておりますので、校舎開放されています。
(どなたでも参加できます)