6月27日(金)3時間目および5時間目の「刑法総論」の講義で、
名古屋高等検察庁総務部長の白髭博文検事をお招きして、
刑事手続きの概略に関する講演が行われました。
警察と検察庁の役割の違いや、逮捕・勾留、時効などの話をされました。
警察官が「共犯者が自白した」と嘘をつき、取調べ中の被疑者に自白させるという、
刑事ドラマで見かける取調べ方法は現実には行われていないとか、
警察に逮捕されたときに時効が停止するのではないなど、
これまで思っていたこととの違いに学生は驚いていました。
また、白髭検事自身がこれまで扱った事件について、
その熱のこもった講演に、学生は終始熱心に耳を傾けていました。
|