スタディツアーに、本学の法学部から10名の学生が派遣されました。
期間は2016年2月28日(日)から2016年3月13日(日)の約2週間でした。
このスタディツアーは、
本学の法学部が2015年3月にハワイ大学ロースクールと国際交流プログラムに関する協定を結んだことにより実現し、
今回が初の開催となります。このプログラムは、
学生が海外のロースクールへ赴いて海外の文化にふれながら英語で法学を学ぶことにより、
将来英語で法律関係の仕事をする際に必要となる国際的な法的思考力を身につけるために行
われます。
派遣される学生は、
このプログラムに参加するための事前準備学習の授業を通して、
英語力を向上させながら、アメリカおよびハワイ州の法制度・文化を学び、
ハワイ大学で行われるプログラムに備えました。
現地では、ハワイ大学ロースクール教授陣による授業やハワイ州の裁判所、
州庁舎、刑務所、
法律事務所を実際に訪れて法実務を学ぶフィールドトリップ等アメリカ法の基礎理論から最新の状況までを学ぶ多彩なプログラムが実施され、
フィールドトリップでは、ハワイ州知事のイゲ氏、
オバマ政権下で初のアジア系女性の連邦裁判所判事となったコバヤシ裁判官、
ハワイ州弁護士会会長のイ氏などハワイ州の政治、
法曹界で活躍する方々にお話を伺い、
本学の学生からの質問にも大変親切にお答えいただきました。
以下は、現地の様子の写真です。
左:ハワイ大学ロースクールの中庭
右:ハワイ州庁舎前
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