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法学部「専門演習17クラス」 の学生18名が法学検定試験(主催:法学検定試験委員会)に合格しました。

2022年11月27日(日)、法学検定試験 (主催:法学検定試験委員会/委員長 新堂幸司先生)が実施され、 法学部「専門演習17クラス(Bゼミ)」(吉垣実教授が担当) の学生21名がベーシック〈基礎〉コースを受験し、18名が合格しました。 合格率は85.4%(全国平均は62.9%:受験者数2,927、合格者数1,841) となり、安住郁哉君、大坪周平君、河合章希君、足立駿人君、南恒希君、 熊谷太志君、前田直樹君、横地瑠奈さんの8名はExcellent合格 (60点中48点以上)でした。

 

「専門演習17クラス」は、法的素養をみにつけてもらうことを目的として、 2020年度から新たに開講されました。 このゼミは、もう一度法律を学び直したいとの意思をもつ学生を対象としています。 ゼミでは、基本書読みや判例検討・報告を中心とした勉強をしていますが、 希望者は公務員試験対策や就職対策として法学検定試験を受験しています。

 

合格者のうちの3名のコメントを紹介します。

 

安住 郁哉 君
「この試験は初学者にとってちょうどいい難易度で、 かつ万遍なく知識を身につけることができます。 問題集を繰り返し勉強すればそのまま点に直結します。 合格するという成功体験を比較的簡単に積むこともできる素晴らしい試験だと感じました。」

 

河合 章希 君
「憲法、民法、刑法の基礎的なところを問題集で解き、 間違えたところの解説を読むことであらためて基礎を固めることができました。 法学検定試験を受けて法学の力が一段と身についたと思います。」

 

小島 姫花 さん
「編入してきて、法律の基礎知識を十分に得ることができているか不安でしたが、 試験を受け知識が身についていたのかを客観視することができました。 また合格できたことをとてもうれしく思います。」

 

2022年度法学検定試験合格者           エクセレント合格者

 

ゼミ全体写真                   

 

※法学検定試験委員会 委員長 新堂幸司先生は、 愛知大学法科大学院初代院長を務められ、愛知大学名誉教授です。

 

~「法学検定試験」とは~

「法学検定試験」は、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施している法学に関する学力を客観的に評価する、わが国唯一の全国規模の検定試験です。 法学検定4級・3級試験を2000年から、2級試験を翌2001年から実施しておりましたが、法科大学院が定着したことを受けて、2012年からベーシック〈基礎〉コース、スタンダード〈中級〉コース、アドバンスト〈上級〉コースの3コースで実施しています。 これらの試験は、法学に関する学力を客観的に評価する唯一の試験として、大学での単位認定、企業の入社・ 配属時の参考資料等として、さまざまな場面で利用されております。
法学検定試験はどなたでも出願することができます。 受験資格はいっさい問いません。
公益財団法人日弁連法務研究財団HPより抜粋)

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