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法学部「専門演習18クラス」 の学生12名が法学検定試験(主催:法学検定試験委員会)に合格しました。

2023年11月26日(日)、法学検定試験 (主催:法学検定試験委員会/委員長 高橋宏志先生(東京大学名誉教授)) が実施され、法学部「専門演習18クラス(Bゼミ)」 (法学部の吉垣実教授が担当) の学生14名がベーシック〈基礎〉コースを受験し、 12名が合格しました。 合格率は85.7%(全国平均は64.6%:受験者数3,160、合格者数2044) となり、 木村充希さん、藤﨑翔太君、齋藤唯さん、日比野由奈さん、 森下孝太君5名はExcellent合格 (60点中50点以上)でした。

 

「専門演習18クラス」は、法的素養をみにつけてもらうことを目的として、 2020年度から新たに開講されました。 このゼミは、 もう一度法律を学び直したいとの意思をもつ学生を対象としています。 このゼミでは、基本書読みや判例検討・報告を中心とした勉強をしていますが、 希望者は、公務員試験対策や就職対策として法学検定試験を受験しています。

 

2023年度法学検定試験合格者

エクセレント合格者

 

エクセレント合格者のコメント

 

齋藤 唯さん(法学部3年)
「法学検定試験では、憲法、民法、 刑法など法学部で2年半学んできた内容を一から確認する機会になりました。 講義のみでは,学びきれていなかったところを確認できたという点でも、 とても有意義な試験でした。」

 

日比野 由奈さん(法学部3年)
「合否がわかるまでは受かるかどうか不安でしたが、受かっていたので嬉しかったです。 地道に問題集を何周か解いていたので、 それが結果としてあらわれてよかったなと思いました。 合格すると、合格した証として小さな賞状が貰えるので、それも嬉しかったです。」

 

※法学検定試験委員会 顧問 新堂幸司先生は、 愛知大学法科大学院初代院長を務められ、愛知大学名誉教授です。

 

~「法学検定試験」とは~

「法学検定試験」は、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施している法学に関する学力を客観的に評価する、わが国唯一の全国規模の検定試験です。 法学検定4級・3級試験を2000年から、2級試験を翌2001年から実施しておりましたが、法科大学院が定着したことを受けて、2012年からベーシック〈基礎〉コース、スタンダード〈中級〉コース、アドバンスト〈上級〉コースの3コースで実施しています。 これらの試験は、法学に関する学力を客観的に評価する唯一の試験として、大学での単位認定、企業の入社・ 配属時の参考資料等として、さまざまな場面で利用されております。
法学検定試験はどなたでも出願することができます。 受験資格はいっさい問いません。
公益財団法人日弁連法務研究財団HPより抜粋)

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