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法学部「専門演習20クラス」 の学生13名が法学検定試験(主催:法学検定試験委員会)に合格しました。

2024年11月24日(日)、法学検定試験 (主催:法学検定試験委員会/委員長 高橋宏志先生(東京大学名誉教授))が実施され、法学部 「専門演習20クラス(Bゼミ)」 (法学部の吉垣実教授が担当) の3年生22名がベーシック〈基礎〉コースを受験し、13名が合格しました。 合格率は69.23%(全国平均は64.5%:受験者数3,532、合格者数2,279) となり、柴田佳那さん(法学部3年)、柴田虹汰君(法学部3年)、 日昔明梨さん(法学部3年)、中山享君(法学部3年)、 勝野世梨さん(法学部3年)、奥村晃希君(法学部3年)の6名は、 Excellent合格 (60点中48 点以上)でした。

 

Bゼミは、法的素養を身に着けてつけてもらうことを目的として、 2020年度から新たに開講されました。 このゼミは、 もう一度法律を学び直したいとの意思をもつ学生を対象としています。 このゼミでは、基本書読みや判例検討・報告を中心とした勉強をしていますが、 希望者は、公務員試験対策や就職対策として法学検定試験を受験しています。 来年は、スタンダード〈中級〉コースの受験も検討しています。

 

ゼミ全体写真

 

合格者写真

 

エクセレント合格者写真

 

エクセレント合格者のコメント

 

奥村 晃希(法学部3年)
「法学検定試験は、法的素養を身に付けつつ、将来就職の際にも役に立つため、合格したことはとても有意義だなと感じました。私は、電車での移動時間や、空き時間を活用して勉強しましたが、地道な努力が実って良かったなと思いました。小さな賞状を貰えるのですが、合格したことを実感出来て嬉しかったです。」

 

柴田 佳那(法学部3年)
「法学検定のおかげで法学入門、憲法、民法、刑法を基礎から学び直すことができ、新たな知識を身につけることができました。合格したことで法律について今まで以上に深く学んでいきたいと思いました。」

 

日昔 明梨(法学部3年)
「これまで勉強してきた憲法や民法などの科目を改めて学び直すような気持ちで試験勉強に取り組みました。公務員試験対策としても良い機会だったと思います。その上で、Excellent 合格をすることも出来て嬉しいです」

 

中山 享(法学部3年)
「法学検定試験では、法学部で学んできた内容を振り返る機会になりました。法学検定試験に合格したことで、法律に対する苦手意識を克服でき、法律をもっと深く学びたいという意欲も湧きました。」

 

柴田 虹汰(法学部3年)
「法学検定試験ベーシックコースでは、法学を学ぶ上で必要最低限の知識を問われます。法学部では、それらの知識を前提条件として扱われることがあり、理解できないと挫折に繋がります。法学を勉強する前に本試験を勉強・受験することにより今後法学を学習する際に簡単に理解することができ自信にも繋がるため、本試験を受験して良かったと思いました。」

 

※法学検定試験委員会 顧問 新堂幸司先生は、 愛知大学法科大学院初代院長を務められ、愛知大学名誉教授です。

 

~「法学検定試験」とは~

「法学検定試験」は、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施している法学に関する学力を客観的に評価する、わが国唯一の全国規模の検定試験です。 法学検定4級・3級試験を2000年から、2級試験を翌2001年から実施しておりましたが、法科大学院が定着したことを受けて、2012年からベーシック〈基礎〉コース、スタンダード〈中級〉コース、アドバンスト〈上級〉コースの3コースで実施しています。 これらの試験は、法学に関する学力を客観的に評価する唯一の試験として、大学での単位認定、企業の入社・ 配属時の参考資料等として、さまざまな場面で利用されております。
法学検定試験はどなたでも出願することができます。 受験資格はいっさい問いません。
公益財団法人日弁連法務研究財団HPより抜粋)

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