卒業生のコメント・アドバイス
株式会社日本旅行
仲川 由真さん(2008年卒業)
お客様ごとの「旅」へのニーズ それをつかむことから仕事がはじまる。
就職活動を始める際、英語を使う仕事がしたいと思いました。それに加えて自分らしさを出しながら、積極的にお客様に働きかける仕事がしたいと思った。それで、旅行代理店を第一志望にしました。面接でも「営業をやりたい」と言いました。入社後、最初に就いたのは学校関係への営業。修学旅行などを企画提案する仕事です。他社との競合の激しい分野でしたが、学校ごとのニーズを把握してそれに合わせたプランを組むことで、旅行代理店業の基礎を学べた気がします。店頭でお客様のお相手をしている今も、まず、お客様が求めているものをつかむことを心がけています。いずれは、海外ブライダルアドバイザーなどの社内資格も取り、さらにさまざまな旅行ニーズに応えられるようになりたいと思っています。
株式会社ホテルグランコート名古屋
竹山 美希さん(2009年卒業)
挙式カップルの思いを理解し、どんなご要望にも応える心構えで。
入社後、バンケットのウェディング部門に配属、ウェディングコーディネーターとして、ご結婚を控えたカップルのお手伝いをしています。この職種は、ホテルの中でも、1組のお客様と多くの時間をかけておつきあいができる仕事だと思います。最初のご相談から挙式まではほぼ半年以上。その間、さまざまなご提案やアドバイスをして、式の「かたち」を決めていくわけです。実感するのは、10組カップルがいれば、10通りの結婚式があるということ。ご両親や職場の方への感謝だったり、二人のロマンチックな思い出だったり、求められるものはお客様それぞれ。その思いをつかみ、プランを組み立てる。限られた時間の中でよりよい式にできるようにお客様はもちろん、同僚とも綿密な打合せが必要になります。大学時代に鍛えられたコミュニケーション力や自立心が活きていると思います。
ジェイアール東海ホテルズ
斉藤 今日子さん
愛知県立国府高校出身
自分から頼んでインターンシップを経験。
入学してからずっと、ホテルアソシア豊橋でアルバイトをしてきました。その中で質の高い接客技術に感心する事が多かった。それで、他の部署の仕事も知りたくなり、キャリア支援課にも交渉してもらってインターンシップを設定していただきました。就職が決まったのは、そんな私の思いが評価していただけたからだと思います。系列にはさまざまなホテルもありますから、しばらくはいろんな現場で経験を積みたいと思っています。
碧海信用金庫
中野 沙貴さん
愛知県立刈谷北高校出身
大学生活で見つけた友人たちが私の財産。
語学など、少人数教育体制の授業が多く、アットホームな雰囲気の中で、一生の友人を見つけました。当然、影響も受けるわけで、真面目な学生が沢山いて、私も資格に挑戦し、英検や日商簿記を取得しました。今は、証券外務員の勉強をしています。就職活動ではつらいこともありましたが、友人たちと一緒に、あきらめずに乗りこえることができました。今後、金融機関ではいろいろ覚えることが多いと思いますが、自分らしく頑張りたいです。
岡崎市役所
松本 智美さん
富山県立砺波高校出身
岡崎で暮らして「まちづくり」が夢に
育ったのは富山県砺波市。冬になると雪深い地域です。愛大に入るまでは、岡崎市のことはほとんど知りませんでした。しかし、こちらに来てから、この町のあちこちに魅力を感じました。歴史を感じさせる建物、自然が上手く調和していること…実は小さな頃から、家や町のミニチュアを作るのが好きだったんです。「まちづくり」への興味の原点はそこから始まっている気がしています。面接では、そんな自分の思いを伝えました。