閉じる
NEWS
2008年度愛知大学模擬裁判が行われました。
2008年12月13日(土)、車道校舎コンベンションホールにて、法学部の模擬裁判企画が行われました。今回で4回目となります。大変有り難いことに、本年も大勢の方にご来場頂くことができ、300名以上収容できる会場はほぼ満席となりました。

本学の模擬裁判では、「裁判員制度」をシミュレートしています。裁判員制度は、裁判を裁判官だけではなく、一般の人(裁判員)も交えて行うもので、いよいよ2009年5月からスタートします。実施直前ということから、今回は、「裁判員制度について市民の皆様に理解を深めていただく」というテーマの下で企画全体を構成しました。

まず、模擬裁判に先立っては、「知っていますか?裁判員の選ばれ方」と題した劇を行いました。裁判員選任までの過程は、選ばれる可能性のある一般の方にとって、最も関心が高いところでしょう。しかし、世の中では必ずしも正確ではない情報が流れているように感じています。そこで、情報を正確に、かつ分かり易く伝えられるよう、心を砕きました。

模擬裁判では、隣人の出す騒音に苦しんだ浪人生が起こしてしまった殺人未遂事件を扱いました。本学の模擬裁判の最大の特徴は、証人尋問や評議を、一般から募集した裁判員の方を交えて、真剣勝負で行っていることです。シナリオ通りに進むとは限りませんから、専門家にとっても決して容易なことではありません。スムーズに進行させることは、並大抵の努力では不可能です。
学生達は、数ヶ月にも渡って粘り強く努力を重ねてきました。当日は、その努力が実り、見事な「裁判」を成立させることができたと思います。ご来場者の中には、「裁判官などがやっている模擬裁判の企画よりも良かった」と評価していただける方がいらっしゃったほどです。

企画の最後には、質疑応答の時間もありました。会場からは多くの質問が寄せられましたが、こちらも準備の成果があり、的確に、かつ、効率良く答えることができました。

全体で4時間弱の長丁場となりましたが、途中退席する方は少なく、最後まで熱心にご覧頂けました。閉幕の際に頂いた盛大な拍手が忘れられません。

模擬裁判の企画は、全国でも多々行われていますが、大学レベルでは、その多くが「劇」です。本学の企画のように、学生の力だけで、一般の裁判員を交えて模擬裁判を行っているところは、ほとんどありません。世に誇るべき企画というべきでしょう。
愛知大学法学部では、来年以降も、さらに改良を重ね、より充実した模擬裁判を開催していく予定です。

模擬裁判のHPはこちら。
http://leo.aichi-u.ac.jp/~mogisaiban/
画面topへ
copyrights 2003-NOW Aichi University Faculty of Law All Rights Reserved.