10月17日(日)、さわやかな秋空のもと、車道校舎で秋季オープンキャンパスが開催され、
およそ1000人の方々にご来場いただきました。
法学部企画へも多数の受験生や保護者の方々にご参加いただきました。
法学部のメイン企画は、法学部学生リフレッシュ委員会(愛称:ローリーズ)による模擬裁判の公演です。
今回は、大学に入学して約半年の1年生が模擬裁判公演に挑戦しました。テーマは
「有責配偶者からの離婚請求」です。
1年生秋学期に愛知大学法学部の1年生は「家族法」の授業を履修できます。
この「有責配偶者からの離婚請求」というテーマは、家族法の主要論点であり、
離婚が有責主義から破綻主義へと発展して行く過程を理解する上で重要な事件です。
この難しいテーマに取り組み、家事事件を熱演する1年生に対して、来場者からは、
「1年生が公演したと聞いて驚いた。自分も入学したら、模擬裁判をやってみたい。」
「本物の裁判を見ているようで迫力があった。」などの声が聞かれました。
もう一つの企画「法学部パネル展示と法廷教室開放」へも多くの方にご来場いただきました。
法廷教室は、裁判所の法廷を再現した教室で、ゼミナール等の授業において模擬裁判が行われています。
そこで、今回は、受験生や保護者の方に裁判官や検察官の席に座っていただき、模擬裁判の体験していただきました。
また、法学部主催模擬裁判や法学部学生リフレッシュ委員会の活動を紹介するパネルを多くの方にご覧いただき、
愛知大学法学部の学びや活動への理解を深めていただきました。
恒例の進学相談コーナーでは、受験生や保護者の方からの個別相談に教員や学生が応対し、愛知大学法学部の学びやその特徴を紹介しました。
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