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海外で学ぶフィールドワーク

2013年度イギリスフィールドワーク

フィリピン風景

国際コミュニケーション学部ではイギリスフィールドワークを8月30日から9月13日までイギリス南西部コーンウォール 地方を中心に実施しました.農家・ナショナルトラストの管理する貴族の館・スレート工場・Foweyの市庁舎などを訪問し,さまざまな分野の人々から話を聞き,対話をすること,Real Englishに接して日頃の勉強の成果を実践し,イギリス文化 への理解を深めることが目的でした.

フィリピン風景2

ロンドンのウェストエンドではミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』も鑑賞しました.英語学科・比較文化学科の学生が参加できるプログラムです.イギリスフィールドワークは今回が初めての実施となりました.

 2013年11月
塚本 倫久

2011年度韓国フィールドワーク

2011年度の韓国フィールドワークは,8月29日(月)から9月12日(月)までの14泊15日間にわたり,京畿道水原市とソウル及び首都圏一帯で行われた.水原市では朝鮮時代に築城された華城という城郭の周辺をはじめ,近辺の市場や商店街を歩きながら組別の調査を行なった.特に華城行宮は,日本でも名を知られた‘イサン’というドラマの主要舞台である上,‘宮廷女官チャングムの誓い’の井戸場の撮影現場でもあったことから,私たちには馴染みやすい場所であった.

ソウルでは,学生たちはまるで日本のどこかの町へ旅行でも行っているかのように,自信満々に,そして元気に歩けたのでとても幸いに思っている.しかしそんななかでも,終始一貫「伝統と現代」という私たちの調査テーマや各グループごとの問題意識から一時も離れたことはなく,このような調査報告書をまとめるに至ったことを誇りに思っている.

ここで一つ明らかにしておきたいのは,例年とは異なり,各グループの調査テーマや問題意識について,教員からの提示や誘導のないまま,全く調査グループの学生たち自らの着想によったということである.これは,愛知大学国際コミュニケーション学部が韓国フィールドワークを始めて以来初の試みであった.毎回,新しい試みを厭わなかった韓国フィールドワークだとしても,これだけは不安な気持ちを抱えたままスタートせざるをえなかったが,しかし蓋をあけたら私の不安はすぐに払拭された.

韓国風景1

何よりも大きいのは‘楽しい調査’が出来たことである.そして,学生一人ひとりも自分たちの調査に対して以前よりいっそうやりがいを感じているようにみえた.実は,やりがいとも絡むことであるが,学生たち自らの着想の中に自ずと登場したのは,スマートフォンという新しい‘野外授業の道具’であった.このような幾つかの試みに対して学生たちは見事に反応してくれたので,2011年度の韓国フィールドワークは,今後の韓国フィールドワークにとって重要な試金石になったと思っている.

今回は,引率教員1名,アシスタント2名,国際コミュニケーション学部比較文化学科学生9名,そして言語コミュニケーション学科1名の合計13名で中部国際空港を発った.

韓国風景2

現地に着いてからは,協定大学の中央大学民俗学科2名や建国大学日本語教育学科2名,そして漢陽大学日本語学科1名,長安大学日本語学科1名など,10数名の学生たちが通訳として手伝ってくれた.特に,建国大学日本語教育学科朴鐘明教授は,愛知大学の調査隊のために色々と面倒をみてくれただけでなく,日本語教育学科学生たちによる日本語演劇会場にも快く入場させていただくことができたので,感謝の念をお伝えさせていただきたい.

最後に,毎回繰り返すことになるが,私たちのフィールドワークを声援してくれる愛知大学国際コミュニケーション学部はいうまでもなく,2011年度韓国フィールドワークに参加して元気溌剌に活躍してくれた学生一人ひとりに対しても感謝の気持ちを表したい.

 2012年2月
片 茂永