愛知大学
愛知大学の前身「東亜同文書院(後に大学)」は、1901年中国上海に設置され、日本の海外高等教育機関として最も古い歴史をもちます。しかし、日本の敗戦によって東亜同文書院大学は中国に接収、半世紀にわたる歴史の幕を閉じました。その折、同大学最後の学長を務めた本間喜一(後に最高裁判所事務総長)は、新たな大学の設立を決意。1946年5月、本間学長の呼びかけに東亜同文書院大学の教職員、学生の多くが集い、同年11月15日に愛知大学は中部地区唯一の旧制 法文系大学として誕生しました。 その後、12万人近い卒業生を輩出し、現在では豊橋校舎・名古屋校舎・車道校舎の3キャンパスに7学部と短期大学部、7大学院研究科、専門職大学院(法科大学院)を擁する総合大学として発展しています。
愛知大学法学部
愛知大学法学部は中部地方で最も古く伝統のある法学部です。
愛知大学は第二次世界大戦後の1946年に、中部地区で最初の法文系大学として発足した伝統ある私立大学です。とくに法学系は、創立当時から中心的な役割を担ってきました。その後、1989年に現在の名古屋校舎に法学部1部が設置されました。そして、2004年から名古屋都心の車道校舎で3年生以上の教育が開始されました。2012年には名古屋駅前笹島新キャンパスで新たな歴史が始まります。 法曹界や官界をはじめ、さまざまな分野の第一線で活躍する先輩たちが、実績の証です。法学部には、裁判官や検事、弁護士、公務員を目指す学生の他、国際取引や企業経営に必要な法知識を修得しようとする学生が多く学んでいます。