つい先日ゴールデンウィークと思ったら、もう5月も下旬。
4か月の現地プログラムも既に半分以上の課程を終え、日本宛の荷物の準備やHSK試験の話題が持ち上がるなど帰国(!!)を感じさせる時期となりました。
5月20日・21日の日・月曜日2日間は、教学実践(農村+長城見学など)でした。天津からバスで3時間ほどの距離にある、薊県小平安村というところに行ってきました。
しかし、見学と言っても実質数十分に過ぎず、質問も十分に出来ない人が多かった模様。それでも百聞は一見に如かずと言ったところか、皆の中に見学前とは違った何らかの印象が残ったようです。
お昼は、農村レストランで食事をとりました。やはり農家だけあって、野菜中心のメニューでした。
万里の長城……の一部分にも行ってきました。
そもそも長城というのは北方民族の侵入を防ぐために多数の国が好き勝手に造った物なので、全てが繋がっているわけではないのです。
今回私たちが行った場所もそのひとつで、端と端が見えるようなミニ・長城でした。
登ってみて初めてわかったのですが、階段の段差や勾配が意図的に崩されていてとても歩きにくく感じ、そこに防御壁としての実用性と先人の知恵を垣間見ることが出来ました。
天津で授業を受けているだけでは知ることのない中国に触れることが出来て、貴重な体験となりました。
現地プログラムも残り1か月強となってしまいましたが、まだまだこれから新しい経験を求めて、積極的に活動していきたいと思います。
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農村で見かけた山羊さん |
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万里の長城 一部 |
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