Vol.28 2007.12
東洋のキリスト教への視線 馬場?毅
アジア研究におけるキリスト教への新しい視点
佐藤公彦×武内房司×渡辺祐子×牧野元紀×木島史雄
東アジアキリスト教のベクトル 岡本さえ
聖書の中国語訳 ──時間表現を通してみる異文化翻訳── 塩山正純
パール・バックの中国伝道論
──近代中国におけるキリスト教伝道事業の自己省察── 渡辺祐子
ベトナム宣教にみるパリ外国宣教会宣教師の心性について
──フランス革命と日本宣教の「記憶」をめぐって── 牧野元紀
朝鮮半島のキリスト教 ──特にカトリック教会を中心にして── 三好千春
キリスト教宣教運動と中国イスラームの近代への模索 松本ますみ
『資政新篇』 再考 ──九世紀中期の中国における「キリスト教的近代化」の模索── 倉田明子
近現代中国におけるキリスト教と女性 ──鄧裕志の生涯を事例として──石川照子
東洋におけるプロテスタント伝道と印刷
──美華書館(アメリカ長老会印刷所)を中心に── 宮坂弥代生
東亜同文書院とキリスト教──キリスト教信者坂本義孝の書院精神── 石田卓生
中国の国家=社会関係とキリスト教 田島英一
中国における対外漢語教育の現状と課題 王硯農×崔永華×鄭天剛×劉柏林
日中版画交流史──李平凡在日期間中の活動を中心に── 張?玉玲
個人史から考える日中近現代関係史──伯父の遺品を手がかりに── 田宮昌子
殷燕軍著?『日中講和の研究──戦後日中関係の原点』杉浦康之
鈴木智夫著
『近代中国と西洋国際社会』 砂山幸雄
葛文綺?著
『中国人留学生・研修生の異文化適応』 三好 章
伝は「タヨリ」か注釈か
──聖書翻訳の背景を考える
木島史雄