現プロだより
―4カ月の語学留学―
現プロだより
―4カ月の語学留学―
「中国現地プログラム」とは、2年次の第3セメスターに4ヶ月間、全員が南開大学(天津)、国立台湾師範大学(台北)、南方大学学院(ジョホールバル(マレーシア))の何れかに留学するカリキュラムです。
中国語の実践能力を養うのはもちろん、「京劇」「武術」「水墨画」「二胡」「太極拳」などの文化講座を通して、中国の社会と文化を深く理解することを目的としています。
このプログラムに参加した学生、引率教員による中国・天津からのたよりを掲載します。
マレーシアは日本のように四季が存在せず、一年中24℃~30℃程度の、真夏のような気候をしている。湿度も高く、蒸すような暑さは飛行機を降りた瞬間から感じることができた。しかし、樹木がたくさん植えられているせいか、日本で想像するような暑さとは違って割と快適に生活することができる。 <続きを読む>
中国へ来てもう2週間が経った。時差ボケもほどなく抜くことができ、皆、だいぶ中国の生活に慣れてきた様子だ。この間、授業中に「规矩」(guiju)という言葉を習っていた時のこと、大班の先生が中国の大学では「サンダルなどでの授業への出席は规矩としていけないことですが日本にはどんな规矩がありますか?」と聞いてきた。自分はそこで中国語で「日本には食べるときにいただきますとごちそうさまを言う规矩があります。」と答えた。
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