Vol.48 2018.3
いまさら文革、いまなお文革、いまこそ文革
「文化大革命」に見たもの 小島麗逸×加々美光行 司会 三好 章
なぜ文化大革命は過ぎ去らないのか
-日本の「進歩的」中国研究者の「結果責任」を問う 石井知章
文化大革命における政治と法 金野 純
中華民国(台湾)からみた文化大革命
-ビクター・ルイスと華ソ接近問題を例として 川島 真
花岡事件と文化大革命-日中友好協会の運動との関わりを中心に 坂井田夕起子
名誉回復、未だ成らず-反革命罪のキリスト教伝道者・王明道 松谷曄介
1960年代初頭、
新疆ウイグル自治区から国外移住した「新疆人」を追って 水谷尚子
寧夏山間地回族の「二〇年間の大災厄」の記憶とイスラーム復興 松本ますみ
文革後の革命模範京劇 -伝統京劇との連続性 加藤 徹
八歳の死刑囚 辣 椒
文化大革命の記憶 -回顧録と同人誌を資料として 高口康太
林 少陽/藤谷浩悦/吉原ゆかり/加治宏基